Ⅰ指導催眠士における資格認定申請等についての申し合わせ


日本催眠医学心理学会常任理事会

資格認定委員長より提案された指導催眠士における資格認定申請等に関わる下記の事項が、常任理事会(平成21年4月5日)において承認された。

1.申請要件について

指導催眠士資格認定要件となっている指導者研修と資格者研修会については、従来その機会をほとんど設けてこなかった。そのため、しばらくの間、以下の措置を講じることとする。

  1. 指導催眠士が講師を行った研修会において講師の補助者を行った場合、それを指導者研修のポイントに読み替える。
  2. 指導催眠士からスーパーヴィジョンを受けた場合、もしくは本学会研修会の上級コースを修了した場合、それを資格者研修会のポイントに読み替える。

 

2.資格申請について

「指導催眠士資格認定審査実施要領」が制定されていないため、審査実施について規定がない。そのため、しばらくの間、以下の措置を講じることとする。

  1. 基本的に「認定催眠士資格認定審査実施要領」に準じて実施する。
  2. 資格審査申請を随時受け付ける。
  3. 審査料は30,000円、登録料は20,000円とする。

 

3.資格審査について

「指導催眠士資格認定審査実施要領」が制定されていないため、資格審査について規定がない。そのため、しばらくの間、以下の措置を講じることとする。

  1. 基本的に「認定催眠士資格認定審査実施要領」に準じて実施する。
  2. 書類審査は、資格認定委員会委員長及び事務局で行い、常任理事会の承認を得る。
  3. 面接審査は、指導催眠士の資格を有する3名の学会員が実施する。
  4. 推薦者は面接審査を担当しない。

平成21年11月の名称変更に伴い、「催眠技能士」を「認定催眠士」に、「指導催眠技能士」を「指導催眠士」に書き換えて記載した。