Ⅲ認定催眠士諸資格研究実績細則


制  定:2001年8月5日
最近改正:2004年9月18日

1.本細則は、認定催眠士資格認定要件細則2.2に基づいて定めるものである。

2.内容と種別

研究実績とは、以下の種別に含まれるものである。

  1. 学術論文
  2. 学術書
  3. 準学術書
  4. 本学会研究発表
  5. 他学会研究発表
  6. 委員会へ提出する研究レポート
  7. 本学会学術大会参加

種別と認定ポイント

  1. 学術論文
    学術団体が発行する学術雑誌に掲載された催眠に関する学術論文を指す。
    本学会誌での論文発表は、共同執筆における筆頭著者である場合、および単独執筆の場合には7ポイントとする。その他の場合には3ポイントとする。
    本学会誌以外で発表された学術論文の著作は、認定委員会が認めるものに限り同等に取り扱う。
    但し、学会大会等で発表されたものと同一のケースを扱った論文発表の場合は、重複してのポイント算入は認めないものとし、学会発表または論文発表のいずれか一方のみのポイント算定を認める。

  2. 学術書
    催眠に関する新しい知見や技術を提言する、公刊された学術的書籍を指す。ただし、分担執筆の場合には、一論文としてみなせる内容と分量があることで学術書とする。準学術書等との区別は資格認定委員会の判断による。
    単独執筆の場合には7ポイントとする。共同執筆による著作では、筆頭著者あるいは編者である場合に7ポイントとする。その他の場合には3ポイントとする。

  3. 準学術書
    学術書以外の催眠に関する著作を指す。研究報告および実践報告を含む。ただし、分担執筆の場合には、一論文としてみなせる内容と分量があることで準学術書とする。
    単独執筆の場合には5ポイントとする。共同執筆による著作では、筆頭著者あるいは編者である場合に5ポイントとする。その他の場合は2ポイントとする。

  4. 本学会研究発表
    本学会大会における研究発表は、共同発表における筆頭発表者である場合、および単独発表の場合には5ポイントとする。
    本学会大会シンポジウムおよび講演等におけるシンポジストおよび講師としての業績は5ポイントとする。共同発表において筆頭発表者でない場合には、ポイントを認めない。
    また、上記1)本学会参加と重複してポイント算入することはできない。本学会参加または本学会研究発表のいずれか一方のみのポイント算定を認める。

  5. 他学会研究発表
    他学会における催眠に関する研究発表、シンポジウム、講演は、認定委員会が認めるものに限り2ポイントとする。
    ただし、共同発表において筆頭発表者でない場合には、ポイントを認めない。

  6. 資格認定委員会へ提出する研究レポート
    催眠に関する研究レポートを資格認定委員会に提出し、委員会が一定水準に達していると判断すれば2ポイントとする。すでに公刊されたものであれば、上記4)の準学術書とする。

  7. 本学会学術大会参加
    本学会大会への参加は、各大会について2ポイントとする。
    本学会に参加し、下記5)に相当する研究発表等をした場合、「本学会参加」との重複したポイント算入は認めない。本学会参加または本学会研究発表等のいずれか一方のみのポイント算定を認める。

附則 本細則は2001年(平成13年)8月5日より実施する。
附則 本細則は2004年(平成16年)9月18日より実施する。